中京記念（G3）に出走するアドマイヤビルゴが巻き返しに意欲的だ。初重賞勝ちを目指す。 前走の谷川岳Ｓは１４着に大敗したが原因ははっきりしている。重馬場と斤量60kgがさすがに応えた。「馬場が悪すぎてまともに走れていない。参考外だね」。
アドマイヤビルゴは2017年に５億8000万円で競り落とされた高額馬。中距離に良績が集まっているが、「スピードがあるのに中距離で活躍できるスタミナもあるからマイルがベストだと思う。前目のレースが合っているんじゃないかな」
中京記念（G3）に出走するアドマイヤビルゴが一発ムードを漂わせている。 忘れてはならないのが、２走前のカシオペアＳで、のちの香港クイーンエリザベスⅡＣ（香港G1）で２着のプログノーシスに勝っており、能力があることは証明済みだ。
前走は６０kgの斤量と重馬場が影響しての敗戦で力負けではない。 「乗り込みは十分で動きもいい。前走は度外視していいレース内容だったし、能力はあるのでチャンス十分だよ」 嵌れば好走以上があるかも。
中京記念（G3）に出走するアドマイヤビルゴが巻き返しに意欲的だ。中京記念は荒れるレース。前走2桁順位の馬が4年連続で連対している。
つまり、荒れることを前提に考えれば、前走2桁順位の馬に注目することは理に叶っている。前走の谷川岳Sで14着に大敗したが、それが理由で大きく人気を下げるようなら狙い目だ。 なぜなら前走の大敗には明確な原因があるからだ。「重量60キロもこたえたし、悪い馬場も合わなかった」。
追い切りもCWコースで3週連続でラスト1F11秒台と好時計。「乗り込みめているし、凄く調子がいいね。チャンスはあるはず」前々走でカシオペアSを勝った時の2着馬がのちに金鯱賞を勝ったことを考えれば十分に能力は足りる。
