函館2歳S（G3）に出走するタヤスロンドンは条件が嵌れば大駆け注意か。 前走の新馬勝ちは5頭立てということもあり、今回はおそらく人気薄だろう。追い切りでは課題のゲート練習も行い、ダートコースも軽快に周回した。
「落ち着きがあって、かなりいいね。新馬戦では角馬場でも他馬を気にしていたが、今はそれもないし使った上積みが確実にあるよ。土曜日は強い雨が降る予報だけに、パワーがあるこの馬にはプラスで期待できる」
ノーマークで先行からスムーズに抜け出せれば一発あってもおかしくない。
函館2歳S（G3）に出走するタヤスロンドンに穴ムードが漂う。
まず、この時期の短距離では大型馬で先行～差し馬がデータ的にも好走する傾向だ。2歳馬では460kg以上が対象だと言える。
また、季節的に雨が多いことに加えて函館最終週ということもあり、パンパンの良馬場で行われないことが多い。そのため道悪や荒れた馬場に対応できる馬ならなお期待できる。
タヤスロンドンは函館芝1200mの新馬戦を勝っているが5頭立てのため人気にはならないだろう。 しかし、馬場は稍重で500kg弱の大型馬。3コーナーでは2番手。楽な手応えで4コーナーで先頭に躍り出て押し切っている。大型馬だけに叩き2走目の上積みは大きいはず。嵌れば一発あるかも。
