第30回平安ステークス(G3)が5月20日に京都競馬場のダート1900メートルで開催される。中心は重賞で堅実な走りのハギノアレグリアスか。みやこS2着、東海S2着、名古屋大賞典1着と実に手堅い。キャリア12戦中7度も上がり3ハロンの最速をマークしており、切れ味も大きな武器だ。
他にもダイオライト記念を勝ちのグロリアムンディ、同レース2着のテリオスベル、ノットゥルノ、サンライズホープ、メイショウフンジン、ロードヴァレンチ、ヴァンヤール、タイセイドレフォンあたりに注目が集まる。
レースの傾向としては、2013年~2020年に旧京都競馬場1900mで行われた8度の開催において先行馬が有利。4コーナーで3番手以内の馬がなんと6勝している。馬券圏内には差し・追い込み脚質の馬も飛び込んできているが、基本的には前が有利だ。
さらに馬体重で見てみると、8回中で7回が480キロ以上の馬が勝利を収めており、その内4頭が520キロ以上の大型馬だった。因みに最軽量でも460キロ。やはりダートの中距離は大型馬のパワーが必要か。
ハギノアレグリアスを中心に、これらのデータと追い切り情報、各陣営のコメント等も考慮しながら予想を組み立てていきたい。
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