■優駿牝馬(オークス)の傾向。2007年の桜花賞から阪神マイルは外回りのワンターンに変更。以降は桜花賞馬が距離不安なく主役で優駿牝馬に挑む場合、好走確率が上がった。桜花賞馬は距離延長をこなせるかの判断で取捨選択が可能に。
■優駿牝馬(オークス)の傾向。直近10年では、桜花賞組が1番人気の場合『4-2-0-2』。しかも桜花賞馬は『2-1-0-1』。さらに桜花賞2着以下の馬でも『2-1-0-1』と同じことから、桜花賞組なら順位に関係なく軽視は禁物だと言える。
■優駿牝馬(オークス)の傾向。直近10年で1番人気は『5-2-1-2』で勝率50.0%、複勝率80.0%のため信用度は非常に高い。さらに2番人気は1勝、3番人気も3勝。つまり上位3頭の中からほぼ勝ち馬が出ていることになる。黙って馬券の中心に。
■優駿牝馬(オークス)の傾向。桜花賞で上がり3Fを最速で勝った馬は『2-1-0-0』でパーフェクト連対。14年のハープスターが2着、18年のアーモンドアイ、20年のデアリングタクトが二冠達成。今年はリバティアイランドを外せそうにない。
■優駿牝馬(オークス)に出走するコナコーストは、桜花賞で早め抜け出しでリバティアイランドを苦しめた2着。今回はD・レーン騎手を鞍上に迎えて強化。2400mにも対応しそうなだけに、リバティアイランドを逆転しても不思議はない。
■優駿牝馬(オークス)に出走するハーパー陣営の鼻息が荒い。クイーンC(G3)勝ちの当初から優駿牝馬向きの評判があり、ハーツクライ産駒で明らかに持久力タイプ。東京コースの相性も良いので大逆転があって驚けない。追い切りも注目。
■優駿牝馬(オークス)に出走するリバティアイランドは、牝馬二冠に向けて視界良好。桜花賞は出脚がつかず後方から。しかし直線で大外へ出すと、次元の違う末脚で豪快に差し切った。「どんな勝ち方をするのか」が焦点。逆らえない。
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